地震や津波など東日本大震災で実際に体験をした人はとても怖かったでしょう。
もう2度と経験をしたくはないと考えていることでしょう。
しかし経験をしたからこそ、災害があった時に教訓として生かすこともできます。
最近ではVRで災害の疑似体験を行うことができる施設があります。
防災センターなどで取り入れている設備なので、災害時にどんな感じになってしまうのか、ということもよく分かるようになっています。
ただ映像や話に聞くだけでは実感をすることができません。
VRを利用してリアルな疑似体験をすることによって、自然災害の恐ろしさを自分自身で学ぶことができます。
それだけではなく、本当に災害があった時にどういう行動をとるべきなのか、ということも分かるようになるでしょう。
疑似体験であっても体験をするということは、次につながるということにもなるので、出来るだけ多くの人に災害時の疑似体験を行ってもらい、災害を考えるきっかけになればよいでしょう。